宝塚星組公演

タナボタで譲って頂いたチケットで、宝塚歌劇を観てきました。
観るの20年ぶりくらいかもしれない。
新しくなった東宝劇場きれい!2階席でも舞台・銀橋がよく見える!

演目は星組の『スカーレット・ピンパーネル』でした。
浦島太郎でなにも分からないので、事前にちょっとググりました(汗)
かつて、安蘭けいさん主演でヒットした作品っていう知識しかなかった・・・・。
今回の公演はトップ男役の紅ゆずるさんとトップ娘役の綺咲愛里さんのお披露目公演とのことです。

11日が千秋楽なので、おそらく芝居は回を重ねたぶん、円熟したものになっていただろうと思います。
トップの紅さんは長身で明るく華やかな雰囲気でした。
星組伝統のスター要素が揃ってる。
衣装のロングコート(上着?)の着こなしも素敵でした。
セリフ回しにちょっとクセがあるけど、明るいパーシー役を熱演しておられました。
星組に配属されてからコツコツ15年。
ファンには待ちに待ったお披露目だったことでしょう。
これから星組を引っ張ってさらに大きく輝いてくださいね。

綺咲さんは夫婦のすれ違いに悩む女性・マルグリットを好演。
ここまで歌えるトップ娘役は貴重なのでは?
どちらかというと、女王様というよりは愛らしい親しみあるタイプの娘役さんなのかな?
衣装がどれも似合って可愛かったです。

2番手の礼真琴さんは、1にも2にも歌うまさんでした!
例えば複数の異なる歌が重なるシーンでも、礼さんの声ははっきりと、かつ自然に耳に入ってきます。
歌声に説得力があるのね。
礼さんのディナーショーとか行ったら最高だろうなと思いました。

かれこれ20年宝塚歌劇から遠ざかっていたので、まったく現役生徒さんの見分けがつかず、情けなかったです。
そんななか、現星組組長の万里柚美さんと現専科(元星組)の英真なおきさんが一緒の舞台に立っておられることに感激しました。
余興のボス・英真さんがお元気そうでよかった(笑)おちゃめなキャラ健在ですね。
柚美姐さんも変わらずお美しかった。20年かわってない・・・・すごい。

レ・ミゼばりに民衆の歌やダンスがあり、それも素晴らしかったです。
たぶん民衆役は下級生だと思うのですが、みなさんとても一生懸命で。
演じるのが楽しくて仕方ないって感じに見えました。
ダンスのフォーメーションもかっこよかった。振付はどなたでしょうか?

1幕はすこし間延びした感がありました。
2幕はスピーディーな展開だったと思います。
あと、久しぶりに宝塚のあのチューを観て、心拍数どかっと上がった(笑)
本当にしてるように見えちゃうね~。
お芝居の最後、さりげなく綺咲さんが紅さんの額の汗をハンカチで抑えてあげてるのを観て、身悶えました!
なにこのおしどり夫婦!いいぞもっとやれ。
いやでもトップスターさんは本当にハードだ。
1ステージで2,3キロ体重が落ちてしまうのではないでしょうか?

舞台装置が豪華で工夫されてて、場面転換も素早かったな。
緞帳引いてその前で誰かが芝居してる間、裏で大道具さんがトンカンして次のセット用意するのが宝塚だと思ってたのに、今はそういうのないのかしら(笑)
この公演、予算がすごくかけられているのね(いやらしい言い方)
私が知ってる花組ヤンさん時代がいかにシンプルでエコな公演だったかわかる(笑)



歌劇を観れて、大変嬉しかったです。
これからも宝塚が輝き続けますように☆ 
理事(轟悠)も頑張れ~。

似顔絵 ~90年代のジェンヌさん~

先日、BSで見た宝塚花組の『イッツ・ア・ラブストーリー』(1993年)の感想を書くとか言っておきながら、日が経ってしまいました。
なんか今さらなぁ~って思ってしまって、感想をまとめられませんでしたのでやめます。すいません。
ヤンさんの素晴らしさ・魅力を、自分の言葉で余すことなく表現!・・・なんてできないなぁ(^0^;
と、このあいだの『FEMALE』の感想書いてて思ったのでした。

お詫びといってはなんですが。
押し入れから発掘した1990年代の私のスケッチブックを晒します。
下手なりに、一生懸命ジェンヌさんを描いてたYO!
すごくデッサン狂ってるんですけど、もう「好き」という情熱だけで描いていた模様。



どどーん。
ここでもあえてヤンさんの絵は載せない(笑)。
娘役さんを描くのが特に好きだったみたい。
鼻を描くのが苦手だったのがよくわかりますなぁ。

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これはよしこちゃん。
月組トップ娘役の麻乃佳世さん。
『PUCK』のハーミア役のときのものです。
私、この作品を劇場で観てなくて(なにしろ花組シンパだったから)、今となってはとても後悔しています。
ずっとあとになって、某所で観て、「こんなすごい作品だったのか!」と雷に打たれたみたいになりました。
よしこちゃんは美少女そのもの。
涼風真世の相手役になりたい!という一心で音楽学校に入り、数年後にその夢を実現してしまったのだから、たいしたものです。
みえないところでものすごい努力をされた人だと思います。

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羽根ちゃん。
月組娘役の羽根知里さんです。
『グランドホテル』のグルーシンスカヤです。
世間知らずでおっとりしたお嬢様っぽいグルーシンスカヤでした。
本当に美人さんだった~。月組って美人なお姉さまが多かったな。
演出のトミー・チューンさんはとても厳しく月組の生徒を指導したと噂で聞きました。
その結果、素晴らしい「宝塚的ではない宝塚ミュージカル」となりました。
私は花組以外では、この作品が宝塚で一番好きかも。
キャスティングがぴたっとはまった、奇跡の作品だと思います。


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ミキちゃん(花組・真矢みき)とみはるちゃん(森奈みはる)。
たぶん『心の旅路』。
今みても、ミキちゃんは特徴つかんでると思う(笑)
眉や口紅、実際はもっと厚かったと思うけど、私は遠慮ぎみに描いたのかな?
みはるちゃんは今でも「この作品のポーラ役がすごく好きでした~」って言ってますね。

あれ?
ヤンさん以外のジェンヌさんについてなら、思っていることをスラスラ書けるわ(笑)
うむむ。
あんまりにも好きだから、ヤンさんだと冷静になれないんでしょうね、きっと。

私の青春を豊かにしてくれたジェンヌさんたち、どうもありがとう!

FEMALE vol.13

ヤンさん(安寿ミラ)の公演を観ました。

歌舞伎町の通りをびびりながら速足で歩き、無事迷うことなく会場に着けました(笑)
ライブハウスってのが初めてだったので貴重な体験でした。
お齢を召したファンの方には、ちょっと入口の階段がきつそうでした。

肝心の感想。
ヤンさん今日も美しかったあああ。
パワフル・エネルギッシュっていうより、秋にぴったりなしっとりとした大人の公演でした。

とりあえずですね、全部いいのだけれど、これだけは言いたい!
「乗り気じゃないけどこの場をごまかすために仕方なく踊る様」
が絶品でした。
名ダンサーが嫌々踊るふりをするのは難しいと思うんだけど、それが上手でした。
なんなの、この演技力!

過去何度かヤンさんとダンスで組んでいる佐藤洋介さん、今日もヤンさんとの息がぴったりでした。
ビシビシッと気持ち良く踊ってくれます。
山下愛さん、ニューヨークの小娘をキュートに演じて踊ってます。
中本雅俊さん、和み・癒しオーラがすごいです(笑)ほのぼの。

今日のゲストは宮原浩暢(ル・ベルベッツ)さん。
今年の春にヤンさんと共演したミュージカル『グランドホテル』から、1曲デュエットしてくれました。
するとヤンさんはとたんに恋する可憐な乙女のような表情に。
ぐはっ!破壊力すごい。かわいかった~。
その後3曲くらい?ソロで歌ってくれました。深い低音で素敵。

エピローグは・・・えっと。
うまく思い出せない(脳内メモリ不足)
ヤンさん、ぐぐっと歌に重みが増して、聞きごたえがありました。
さらっと聞き流せない。ズシーンと受け止める感じです。
きっとご自身でも益々歌うことが好きになっていっているのだろうなぁ、と推察します。

今日もヤンさんはきれいでした。
平たい顔族の私からすれば、横顔があんなにきれいなのは羨ましい。
彫りが深いし、まつ毛が長いから、横顔も美人。
帽子をかぶっても、帽子に負けない美しい陰影のお顔!
あとあれだな、ヤンさんには「老い」とか「たるみ」って言葉は存在しないと思う(笑)

明日が千秋楽だそうな。
無事に素晴らしい千秋楽を迎えられますように。
ヤンさん、感動や幸福感や萌えをありがとうございました。


IMG_0255rr.jpg

(関係ない画像ですいません~)


~ 追記 ~

ある日どーんとアクセス数があがってびっくりしました。
ヤンさんファンの方が私のブログを紹介してくださったようで、ありがとうございます。
大変恐縮してます。
あぁ、もっとちゃんとした文章を書けばよかった~。
今読み返したら、あまりダンスのこと書いてなかったわ(笑)
でもまぁ、今更取り繕っても仕方がないので、このままにします。
今後もヤンさんの活躍を楽しみにしてます。

ベージュのミキちゃん

昨日NHKBSで、1990年代の宝塚花組のお芝居とショーをやっていました。
わーお!
お芝居はミキちゃん(真矢みき)主演のもの、ショーはヤンさん(安寿ミラ)主演のもの。
長くなりそうなので、今日はミキちゃん主演作の感想を書きます。
いいたい放題書いてます。げふん。
興味ない方にはちんぷんかんぷんだと思うので、やさしくスルーしてくださいませ。


私はヤンさんファンで、ヤンさんの宝塚卒業とともに宝塚をフェードアウトしていったため(笑)、ミキちゃんトップ時代の作品を初めてちゃんと観ました。
何にびっくりって、あの宝塚一派手なものが似合うミキちゃんが、すごく地味なベージュのスーツを着ていたこと!(笑)
あと噂で聞いていた、それまで誰もやっていなかったブラウン系のメイク。
本当にうす茶色の口紅だった!
ミキちゃんのあのメイク、当時の宝塚のお偉い方に不評だったとか、「真矢は型破りなことばかりする」と風当りが強かった、とか後日談としてミキちゃん自身言っていた気がします。

それから気になったのは、トップになっちゃうと皆どんどん痩せて疲れていっちゃうんだな~って。
トップとしての貫禄・オーラはすごいのだけど、目の下、お疲れな感じがしました。
けっしてミキちゃんをディスってるわけじゃないのですが、気分悪くされた方がいましたらごめんなさい。
ヤンさんの時もそうだった。
もとから痩せてるヤンさんが作品ごとにどんどん痩せていったのをみて、宝塚のトップ男役って激務なんだなぁって思いましたもの。ましてやヤンさん休演してしまったこともあったし。
今のトップさんも変わらないのかな?
もしそうなら、劇団側はもっとトップの健康面・精神面も考えて、仕事量を調整してあげてほしい。

作品がすごく大人向きで、宝塚にしてはかなりリアルだな~って思いました。
タータン(香寿たつき)が精神を病んでいくところなど、演技が上手いから怖かったし、庇護欲そそられた(笑)
ミキちゃんの相手役のほさっちー(千ほさち)は、大人っぽい美貌ながら幼いアニメ声で驚きました。歌うと声がかわるのね、すごく上手い。
渋い脇の男役もよかった。
ミユさん(海峡ひろき)と星原美沙緒さんが並んだらもう100%マフィアですやん!(笑)
悪役がすぽっとハマる役者も必要不可欠ですね。
悪に徹することができない、どうしても良い人柄が出ちゃうのがタモちゃん(愛華みれ)。
この作品でも人の心を思いやるキャラでした。
歌が格段に上手くなってたよ、びっくり!歌声が伸びやか。
私が知ってるヤンさんトップ時代のタモちゃんはお歌の残念な人という印象で。
これはタモちゃんだけではなく、花組の若手の多くに対しての印象。
いや、ぶっちゃけトップも2番手もけっして歌うまの部類ではなかったけれど(言うてもうた)
歌が下手でもバンバン銀橋で歌わせてしまう。それが当時の花組(笑)
花組贔屓ながら、「うーむ、他の組の人からみたらこのレベルはどうなんだろう?」とちょっと思ってたのは秘密(笑)
しかし歌はまだ下手でも、可能性と人気と華があるトップスター候補がゴロゴロしてたからね!
むしろトップ候補がぎゅうぎゅう詰めで、もったいない使い方されている人もいたかもしれない。
花組って、本当に層が厚くてキラキラしてた。

脇をかためるお姉さんとしては、特に、不器用な男たちをしっかりと支えているゆかしさん(美月亜優)とさっちん(詩乃優花)がよかった!
こういうお姉さんがいてこそ、舞台に安定感が出ると思う。
ゆかしさん、衣装の着こなしが素敵だったけど、ずいぶんお痩せになってるようにみえました。
もしかして、ひょっとして、宝塚的には標準体型だったりして?
改めて脂肪だらけの我が身を見ると・・・・・これなんとかせねば orz

途中、中だるみを感じたものの、すっきり見やすくわかりやすい演出。
演出の先生は誰?と思ったら、小池先生でした。さすがです。
私の中では小池先生は『エリザベート』の人ではなく『PUCK』の人です(古い)

最初はヤンさん主演の作品だけ観ようかと思ったけど、こちらも観て楽しかったです。
で、次にヤンさんの方の感想も書きたいとは思っているのですが。
それよりもまず・・・・

明日ヤンさんの『FEMALE』を観に行くので!

その感想が先になってしまうと思います。
うれしい~楽しみ~。
歌舞伎町のライブハウスでやるそうです。
歌舞伎町に行くのはいつ以来だろう?大学以来かもしれません。
コマ劇場の地下にあったシアターアプルで一時バイトをしていました。
楽屋に通じる通路に「いる」と噂されてたなぁ。
私には見えなかったです。

話がそれました。
明日はきれいでパワフルなヤンさんを堪能してきます!

グランドホテルをチェックアウト




名古屋まで追っかけて観てきました!

東京で観たときよりも、もっと重厚で一体感のあるステージになっていた。
皆さん歌が絶好調だった~。くうう、感涙。
上から目線でアレですが、男爵が18日観たときより数段うまくなってた!
余計な力みが抜けて、声がストーンと遠くまで届くように感じました。
無理なく、ボンボンでノーブルな男爵でした。
一公演の間にここまで成長するのはすごい。

だからグルシンスカヤとのシーンが、それはそれは素晴らしかったわけですよ。
ヤンさんも、セリフにつけた感情の揺らぎがすごく良かった。
観てるこっちが悶絶しちゃうかわいさだった。
強くて脆い。年老いた女と乙女。大きく揺れ動く思い。
はぁー、ヤンさんて役者なんだわって改めて思いました。

それから、18日にはダンスシーンが少なくて残念だなんて思ったけど、皆さんしっかりと各自の役を生きていた。
オットーの声が柔らかかった。慈愛に満ちてるって思った。
昆ちゃんフラムとのシーン、嬉しそうだった。

衣装もすべてよかった。派手すぎずツボを押さえてて好き~。
客室係やフロントから、ホテルの宿泊客まですべて。
娼婦たちのドレスは手の込んだものだったから、お安い娼婦ではないと分かる。
服飾史的には、ポワレからシャネルに移っていくアールデコの時代ですね。
東洋趣味なガウンや、光沢のあるたっぷりしたマント、ビーズやスパンコール刺繍の施されたローウエストのフラッパードレス。
どれもヤンさんは着こなしていました。晴れ着ではなく日常着という雰囲気がバリバリ出ておりました。
日本人であれだけ似合う人はめったにいないよ。あ、役ではフランス人か(笑)
ヤンさんて、首やデコルテ部分に黒い布を持ってくると、とても魅力的。
東洋趣味なガウン、あれは襟が黒いビロードにみえたけど、ヤンさんの美しさを倍増させていた。

3階席で遠かったけど、本当に行って良かった。
18日のみの観劇だったら、この作品にあまりいい感想をもたずに終わってた。
28日に再度観たことですっきりした。合点がいったというか。

DSCN6118s.jpg

観られて良かった。
自分がこうして生きていられること。
ヤンさんが舞台で演じてくれること。
感謝。
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福山カイリ

Author:福山カイリ
人形、旅、ガラクタ骨董などについて書いてます。
ものを集める癖があります。
ほうれい線の気になるお年頃。
現在ユーリ沼と野島健児沼にドボンしてます。


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